2003年度のIGAの日本政府出展庭園の中に展示用の四阿を建てました。国内でほぼすべての加工を済ませ、コンテナで現地へ。ドイツは北の端「ロストック」で、極寒の中での作業でした。数寄屋建築の施工を通じて、各国出展ブースの作業員や現地の人との交流が活発に行われました。コンクールでは日本ブースが最優秀賞を受賞し、会期後もドイツの地で永久保存される栄誉を得ました。